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三陽商会「ブラックレーベル・クレストブリッジ」/ヒット商品 アップデート/都市型ダウン拡充

2019年05月20日(Mon曜日) 午後4時3分

 三陽商会は、紳士服「ブラックレーベル・クレストブリッジ」19秋冬企画で、前年に94%の消化率を達成した都市型ダウンコートをベースにしたアウター品番を拡充する。ブラックやダークブラウンのカラーで英国調のパターンを布地に採用。さらに取り外し可能なフードやライナーなど、シーズンをまたいで着用できるように配慮した。

 同社では、「前年の秋冬はチェック柄をジャカード織りで表現したダウンコートが良く売れた。19秋冬はダウンコートの仕込みを増やす」と説明する。今季はミドル丈のダウンコートが主流で、光沢感のある生地を使用した。全体的にコンパクトなシルエットで、グレンチェックやガンクラブチェックのパターンも特徴になっている。価格はカジュアルアウター3万6千~9万円、コート7万4千~11万円。

 初の試みとして、防水や吸湿などテクニカルなウエアを軸としたパッケージ型カプセルコレクション「ブラックラボ」を導入する。専用什器で6~10平方メートルのスペースに商品を展開。精悍(せいかん)な印象のカムフラージュ柄アイテムを集積し、マウンテンパーカやジャケット、シャツ、バックパックといったアイテムをそろえる。

 そのほかにも、ロロピアーナ社製の撥水(はっすい)吸湿素材「ストームシステム」を採用したコート、シャンブレーギャバジン素材のトレンチコートなど、「インポート素材や国産のプレミアムな生地をふんだんに使っている」と言う。