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スタイレム/「令和」効果で販売増/今治謹製シリーズ

2019年05月21日(Tue曜日) 午前11時44分

 スタイレムのガーメント事業部第2部ギフトコミュニケーション課が企画販売する木箱入り今治製タオルギフト「今治謹製」シリーズの「至福タオル」が売れている。新元号「令和」と関係する“梅”つながりから縁起の良いタオルとして選ばれている。

 至福タオルは2011年に発売。発売5周年を機に、梅から抽出した染料でほんのり梅色に染め上げたタオルをラインアップに加えた。梅は元々縁起物だが、今年は新元号の「令和」が万葉集の梅花の歌32首の序文を典拠にしていることもあり、例年以上に人気を呼んでいる。20年1月期の売り上げも前年同期比2桁%増で推移している。

 今治謹製シリーズは04年に発売後、シリーズを増やして18年6月に累計販売数1千万個を突破したヒット商品。19年1月期も前期比微増収と、厳しい市場環境ながら健闘した。百貨店ルートも伸びており、40店ほどに入る。

 今年は、700万個を販売してきた第1弾の「紋織タオル」が発売後15周年を迎えるのを機にリニューアルして9月ごろに発売する。性質の異なる糸を組み合わせてボリュームを増し、ヘムにジャカード柄を入れたほか、仏事系にも好まれるブルー系の新色を加えた。小倉隆司課長は「紋織タオルは内祝いをはじめさまざまな用途で使われているが、今回のリニューアルでさらに守備範囲を広げたい」としている。

 さらに同シリーズの単品販売にも力を入れる。