中国の5月製造業PMI/49・4%に悪化/3カ月ぶりに50%割れ

2019年06月03日(Mon曜日) 午前11時59分

 【上海支局】中国国家統計局によると、2019年5月の製造業購買担当者指数(PMI)は、49・4%だった。4月の50・1%から0・7ポイント悪化した。景気判断の分岐点となる50%を、3カ月ぶりに再び割った。

 企業規模別では、大型企業が50・3%(前月から0・5ポイント悪化)で分岐点を上回ったが、中型企業は48・8%(0・3ポイント悪化)、小型企業は47・8%(2・0ポイント悪化)で下回った。

 同PMIの五大構成要素では、生産指数51・7%(0・4ポイント悪化)、新規契約指数49・8%(1・6ポイント悪化)、原材料在庫指数47・4%(0・2ポイント改善)、従業員指数47・0%(0・2ポイント悪化)、サプライヤー配送時間指数50・9%(1・0ポイント改善)。分岐点を上回ったのは、生産指数とサプライヤー配送時間指数だけだった。

 一方、5月の非製造業商務活動指数は54・3%で、4月の横ばい。

 この結果、製造業PMIと非製造業商務活動指数を加重平均した5月の総合PMI産出指数は、53・3%となり0・1ポイント悪化した。