IHLCが提言/インドネシア、ムスリム向けファッション輸出拡大へ

2019年06月06日(Thu曜日) 午前11時36分

 インドネシア・ハラル・ライフスタイル・センター(IHLC)は、インドネシアはイスラム教徒(ムスリム)も楽しめる肌の露出を抑えた「モデストファッション」の輸出拡大を図るべきだと提言している。「ジャカルタ・ポスト」が伝えた。

 IHLCによると、モデストファッションの昨年の国内市場規模は177兆ルピア。サプタ・ニルワンダル会長は「このうち10%超を今年の輸出目標額とする。輸出額は向こう数年間で5~7%ずつ拡大できる」との見方を示した。

 同会長は、今後はモデストファッションが男性用や、スポーツウエアの分野にも拡大することに期待を示し、「インドネシアが世界のトレンドを主導する立場になってほしい」と述べた。

 同国工業省は先に、イスラム協力機構(OIC)加盟国でのモデストファッションの市場規模は1910億ドルに拡大すると予想。輸出振興を図るよう中小企業を中心に呼び掛けた。

 インドネシアは世界最大のムスリム人口を持つが、OIC加盟国への輸出は少ない。輸出額トップはブラジル。これに米国とインドが続いている。

〔NNA〕