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オンワード樫山「ICB」/中間アウター拡充/大連工場でカスタマイズも

2019年06月07日(Fri曜日) 午前10時55分

 オンワード樫山の「ICB」は19秋冬に、中間アウター、コート、ニットを拡充する。増税前の9月にはスーツの販売も強化。女性管理職向けでは食事会にも行けるスーツを加えるとともに、中国・大連の工場を使いスーツのカスタマイズにも10月から対応する。

 「3~5月はジャケットやコート未満の中間アウターが好調。今秋冬も中間アウターを拡充していく」。ガウン風圧縮ニットアウター、ニットとジャージーのコンビジャケットに、圧縮ジャージーのスカートのセットアップなどを展開する。11月からラクーンウールニットの羽織りアウター、圧縮ウールの羽織り物もそろえる。

 コートでも、リバーウールコートにフード付き中わたキルトライナーを合わせて提案。ウールコートだが、裏にフェイクレザーを施した商品も展開する。11月からは、好調の特殊構造のダウンシステム「ADS(アドバンスド・ダウン・システム)」も投入する。ニットにも注力。ジャージーとニットのレイヤードできるプルオーバー、洗えるウールのニットアンサンブルなどを打ち出す。

 堅調なスーツは増税前の9月から展開する。中間管理職向けでは、ビジネスだけでなく、食事会といったシーンにも対応できるタイプを開発した。インポート素材でワンピースやスカートとのセットアップで提案する。

 カスタマイズにも対応する。オンワードパーソナルスタイルが展開する「カシヤマ ザ・スマートテーラー」と同じ中国・大連の工場を使い、納期は1~2週間(店舗渡し)。約30種類の生地から選べ、ジャケットで2万~5万円。パンツ、スカートと合わせる。10月1日から開始予定。今後はワンピースのカスタマイズ化にも挑戦する。