19年1~4月米国繊維品輸入額/中国の糸・生地著減/追加関税の実施対象

2019年06月10日(Mon曜日) 午後3時55分

 米国商務省国際貿易局繊維・衣料品部(OTEXA)が発表した2019年1~4月繊維品輸入統計によると、昨年9月に追加関税が実施された中国からの糸・生地が金額・数量とも前年同期比2桁%の減少となっている。

 1~4月の中国からの輸入総額は107億3032万ドルで、前年同期比1・42%減少した。うちアパレルは72億4908万ドルで0・03%増とほぼ横ばい。これに対して糸は5677万ドルで28・52%も減少した。1~3月の27・94%減からさらに落ち込み幅を広げた。生地は4億9799万ドルで15・28%減。1~3月の19・44%減よりは落ち込み幅がやや縮まった。2次製品・雑品は29億2649万ドルで1・50%減少した。糸、生地、2次製品・雑品を合わせたテキスタイル(=非アパレル)合計は34億8124万ドルで4・32%減少している。

 数量(平方メートル換算=SME)で見ると、糸は26・31%減(1~3月には21・28%減)、生地は22・80%減(同28・52%減)だった。

 米国全体の1~4月繊維品輸入額(世界計)は351億2791万ドルで、前年同期比4・92%増加し、1~3月と全く同じ伸び率を維持した。糸・生地を含めて各品目とも前年同期比で引き続き伸びている。数量ベースでも伸びた。