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オンワードラグジュアリーグループ/今秋から「フォワード」販売/環境配慮のストリート系ブランド

2019年06月11日(Tue曜日) 午前11時36分

 オンワードホールディングス傘下のオンワードラグジュアリーグループ(伊・フィレンツェ)は、サステイナビリティー(持続可能性)を前提としたオリジナルブランド「F_WD(フォワード)」の販売を19秋冬シーズンから開始する。生分解性や植物由来の素材、さらに再生繊維を積極的に採用し、ユニセックス仕様のウエアとシューズを展開する。

 デザインは、ストリートウエアと都会的なアウトドアスタイルをミックス。アイキャッチなロゴウエアに加え、スニーカーやレインブーツなどもそろえる。また、クリエーティブ・ディレクターには、「サンローラン」「オフーホワイトc/oヴァージル・アブロー」などでキャリアを積んだシューズデザイナーのラファエル・ヨン氏を起用した。

 既に仏百貨店のボンマルシェをはじめ、伊ルイーザ・ヴィア・ローマ、ロシアのツム、阪急うめだ本店など100店舗以上との取引が決定。オンワードラグジュアリーグループのファビオ・ドゥッチCEO(最高経営責任者)は「社会問題や環境問題と向き合うことがファッション産業における重要課題であり、新しいビジネスの視点でもある」と説明する。

 一方のヨン氏は「持続可能な世界は、一人一人の意識向上によって成し遂げられる。われわれのデザインがユーザーの心に響き、環境問題の意識向上につながることを望む」と話す。