ごえんぼう

2019年06月13日(Thu曜日)

 「ユニクロ」が原宿店の開業に合わせてフリースを打ち出し話題を集めたのは1998年。これにより、「安いけどダサい」とされていたイメージが一新される▼大手アパレルは当初、その人気を一過性のものだと見ていた。しかしその後、ユニクロの品質と価格のバランスが業界の標準となり、それとの対比で企画を考えることが当然になっていったとファッション業界通は言う▼2000年代に入るとファッション商品をネットで販売する動きも目立ち始める。しかし大手は「試着ができないし、微妙な色や素材感も分からない」として、これへの対応も遅れた▼今後「所有から使用へのシフトが進む」と情報通氏。確かに、レンタルサイトや中古品の売買アプリなど、着たい服を得る上での選択肢は増えた。「レンタルはコスパが悪いと思う人もいるだろうし、他人が着た服を嫌がる人も」などと言っていると、また遅れることになるのか。