環境

2019年06月17日(Mon曜日)

持続可能な成長の実現

 インドネシアのバリ島で4月に開催された第12回アジア化繊産業会議でも、環境問題への対応が大きなテーマとなった

 フィリピンのミンダナオ島に打ち上げられたクジラの死体から、40㌔にもなる大量のプラスチック袋が見つかった。今のペースだと2100年までに、欧州アルプスやカナダ西部、ニュージーランドなど数カ所の氷河が消失する。世界気象機関によると、15年から4年間の世界の気温は観測史上最高だった――。

 環境問題に対する関心が一段と高まっている。「ESG」(環境・社会・ガバナンス)、そして「SDGs」(持続的な開発目標)への注目度が急速に高まっている背景にもそのことがある。環境問題にどのように向き合うかは、企業にとってもサステイナブル(持続可能な)成長のために必須の課題となってきている。繊維関連企業の取リ組みと今後の方向を特集する。