タイ国ファッション&テキスタイル展/日タイ貿易促進へ/今日まで大阪OMMビルで

2019年07月10日(Wed曜日) 午後4時23分

 「第9回タイ国ファッション&テキスタイル製品展示商談会in大阪」が大阪市中央区のOMMビルで9日から開催されている。ファッション衣料、生地、雑貨を取り扱う44社が出展し、対日ビジネス拡大に臨む。今日10日まで。

 主催者を代表してあいさつしたタイ国政府貿易センター大阪のサスィウィモン・サットジパノン副所長は、「タイにはASEANのハブとして川上から川下までの製品を生産し供給できる体制がある。(今回展を)日本とタイの結び付きをさらに強める機会にしたい」と強調した。

 タイ国政府商務省国際貿易振興局のバンジョンジット・アングスラシング局長は、「伝統商品から最新の開発商品まで幅広い展示になっている。今回は天然繊維やリサイクル、天然染料使いなど地球環境保護の製品も充実した。今回展が日本とタイの新たな取り組みを生み出す機会になると信じている」と語った。

 初出展の糸メーカー、GEPスピニングは、独自開発した「フィラジェン」という糸を披露。ブナ材のパルプと魚の鱗から作られた生分解の糸で、吸湿発散性、保湿性、消臭性、UVカットなどの機能がある。タイ国内や欧米で販売実績を積みつつあり、未開拓の日本市場での拡販を狙い出展した。

 子供服主体のOEMメーカー、アジアン・ガーメントでは2年前から対日をスタートした。技術力、納期管理、品質管理を強みにさらなる対日拡大に臨む。