成長率 最低の6.2%/中国の19年第2四半期GDP

2019年07月17日(Wed曜日) 午後1時47分

 中国国家統計局によれば、2019年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)は23兆7500億元だった。物価要因を除いた前年同期比実質成長率は6・2%に鈍化し、四半期GDPを発表し始めた1992年第1四半期以降の最低となった。

 従来の最低は、リーマン・ショック直後の09年第1半期および18年第4四半期、19年第1四半期の6・4%だった。18年第2四半期からの3四半期続きの減速が19年第1四半期には前期比横ばいでいったん止まっていたが、歯止めはかからなかった。年間GDP成長率の政府目標は6~6・5%。

 19年上半期(1~6月)の主要指標は表の通り。第1四半期に比べて伸びは、工業増加値、固定資産投資、貨物輸出など多くの項目で鈍った。国内消費の伸びも引き続き鈍い。

 上半期GDP成長率6・3%への貢献度は消費60・1%(第1四半期は65・1%)、投資19・2%(12・1%)、貨物・サービス純輸出20・7%(22・8%)。消費と純輸出が5・0ポイント、2・1ポイントそれぞれ下がり、投資が7・1ポイント上がった。