インド家庭用品展/エプロンやクッションで対日輸出堅調な企業も

2019年07月19日(Fri曜日) 午後3時54分

 今日19日まで大阪市中央区のマイドームおおさかで開かれている「第30回インド家庭用品展」で、前回展に引き続いて南インド地域の企業の出展も目立っている。

 大別すると、北インドはカーペットをはじめ厚手の生地使い、南インドは薄手の生地使いを得意としている。

 南インド地域に拠点を構えるメリディアンファブリカ(カルール)は、2018年度(18年4月~19年3月)の対日売り上げが前年度比2倍になった。日系商社や大手雑貨小売りへ、エプロンやのれん、クッションなど家庭用品を販売する。

 4年前まで欧州向けが主力で対日はなかったが、対日比率は現在、40%まで高まっている。

 同社は織機60台や縫製設備50台、糸の染色設備を持つ。テキスタイルの技術系大学卒で日系企業と取引経験が長いマネジャーのスブラ・マニアム氏や、インドの有名ファッションスクール出身のデザイナー3人などの人材も強みになっている。

 初出展のユニティーエクスポーツ(タミル・ナードゥ州)は、綿使いを中心としたクッションやベッドカバーを提案する。対日ビジネスは25年以上と長く、日本対応の品質やデザイン力をアピールする。織機25台、縫製機器50台を持ち、年商は300万ドル。対日は40%で残りは欧米向けが占める。