清原ベトナム/品種バリエーション拡充/備蓄機能も強化

2019年08月23日(Fri曜日) 午後4時23分

 【ホーチミン=吉田武史】副資材商社、清原(大阪市中央区)のベトナム法人、清原ベトナムは、メイン商材の裏地、芯地、スレーキで品種バリエーションを拡充するとともに、備蓄機能を強化する。日本のアパレルやOEM商社が小口、短納期、多品種の要望を強めているためで、これにより業績拡大を加速させる。

 同社の本年度上半期(2019年1~6月)業績は、売上高が前年同期比50%増、利益は60%増だった。19秋冬シーズン向けがアパレルの慎重姿勢により伸びなかったことなどで目標としていた倍増には届かなかったが、取り扱い品目が増えたことで前年同期は大きく上回った。品目が増えたのは裏地や芯地のほか、台紙やビニール袋などで、現地仕入れ先の拡大に取り組んできたこの間の成果が表れた。

 3月にはハノイ支店も開設した。ユニフォームやアウター向けに現地で各種副資材を供給する機能を強化し、日系商社による同国北部開拓の流れを捉える。

 今後はさらに取り扱い品目を増やす。現地生産品を原則としながら一部、日本本社や中国法人とも連携して多様化するベトナム縫製に対応する。備蓄品番も芯地、裏地、スレーキで拡大し、高まる即納ニーズに応える。

 好評を博す製品アイテムごとの副資材セット見本帳は、投入済みのシャツ、パンツに続いて三つめのアイテムも計画中と言う。