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近藤紡績所/独自糸の縫製品訴求/インテキ上海に初出展

2019年08月26日(Mon曜日) 午前11時55分

 近藤紡績所(名古屋市中区)は初出展する「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス2019秋」(9月25~27日、中国・上海)で、縫製品をメインに打ち出す。

 「日本のクリエーティビティーと中国でのモノ作りを組み合わせる」をコンセプトに、綿・ウール混紡糸による生地「フェグラス」、奇麗めの表面感を出せる綿糸「クリーンカットコット」による裏毛「極裏毛」などを使った縫製品10点出品する。「アメリカン・シーアイランド・コットン」使いの生地「039ラウンドリー」による縫製品も紹介し、アメリカン・シーアイランド・コットンの認知度向上も図る。

 「インターテキスタイル上海は生地の展示商談会だが、オリジナルの糸を使った中級以上の縫製品を提案し、当社のコンセプトに合致する中国企業との話し込みを行いたい」

 中国販売は生地売りではなく縫製品を想定しており、デザインから起こせる機能や、日本だけでなく中国子会社でも生産できる点を訴求しながら、縫製品ODMに結び付けたいと言う。

 出品するのは、日本では高価格帯になるため採用が難しい縫製品。「インターテキスタイル上海には中国だけでなく、欧米企業も来場する。一度、当社の縫製品の良さを見てもらい、一握りでも関心を示してもらえれば成功」と述べ、初出展は市場探索という目的も兼ねている。

 同社が出展するのは、日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)が主催し、日系企業の多くがブースを構える日本館「ジャパン・パビリオン」。