アパレルパーツ 

2019年08月27日(Tue曜日)

ニーズの多様化に対応

求められるグローバル展開

 日本国内で売られるアパレル製品のうち、国内で縫製されるものは数量ベースでわずか2%しかない。金額ベースで試算すれば、20%ほどが国内縫製になるとみられるが、いずれにしても縫製の海外シフト、国内の空洞化が極まっているという事実は揺らがない。アパレル生産に欠かせないアパレルパーツも同様の流れにあり、アパレルパーツ企業の海外進出が後を絶たない。しかし、国内衣料品市場は不調が続き、商社の対日縫製品OEM事業でも「これ以上もうけることは不可能」といった声が聞かれるようになった。こうした中でアパレルパーツ企業の多くは輸出や外―外ビジネスの拡大、サステイナブル(持続可能な)商材の開発、新規事業立ち上げなど、既存の枠に収まらない事業を志向し始めている。アパレルパーツの今を追う。