インド/タオル地の対米輸出に期待/米中貿易摩擦で

2019年09月20日(Fri曜日) 午前11時10分

 インドからのタオル地の対米輸出が、米中貿易摩擦の影響で拡大する可能性がある。タオル地の産地である西部マハラシュトラ州のソラプールは、輸出増を弾みに同産業の収入を現在の4倍以上に増やす考え。「ビジネス・ライン(電子版)」がこのほど伝えた。

 米国が先頃、中国から輸入するタオル地の関税を15%上乗せしたため、関税率10%のインドが有利な立場になった。米国の年間輸入額は約2250億ルピー(約3391億円)で、うちインドが約520億ルピーを占める。

 インド国内ではマハラシュトラ州南部のソラプールが産業の活性化に期待を寄せる。現地のタオル地製造者は、国内販売と輸出を合わせて年間120億ルピーの収入を得ている。同州に本拠を置く織物開発財団(TDF)のラジェシュ・ゴシキ会長によると、製造業者は2022年までに収入を520億ルピーに引き上げる目標を掲げる。

 TDFは今月25~27日、ソラプールでタオル地の国際見本市を開催する。〔NNA〕