台湾・ニエンメイド/25億円でミャンマーに新工場

2019年10月15日(Tue曜日) 午後2時54分

 台湾のカーテン製品メーカー、億豊総合工業(ニエンメイド・エンタープライズ)は9月下旬の業績説明会で、ミャンマーのティラワ経済特区(SEZ)に新工場を建設する計画を明らかにした。建設は段階的に進め、第1期工場は2021年にも稼働を始める見通し。投資額は2283万米ドルに上る。「工商時報」がこのほど伝えた。

 ニエンメイドは、住友商事、丸紅、三菱商事などの日系企業も出資するSEZの運営会社、ミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント(MJTD)から工場用地28万5400平方メートルを借り受ける方針。来年にも用地の引き渡しを受ける。

 同社は、カンボジアでも投資を積極化する方針。既に運用中のカンボジア第1期工場と第2期工場の従業員数を4200人から4800人に増やすほか、現在建設中の第3期工場は年末稼働を予定する。

 ニエンメイドは米中貿易摩擦に対応するため、中国からの生産移管を加速。主な移管先はカンボジアで、同国の生産能力と従業員は月ごとに増加している。「カンボジアでの生産を強化し、コストを抑えたい」との考えを同社は示した。〔NNA〕