トルコのイスコ/デニムの“音”テーマに/大丸心斎橋店で作品展示

2019年10月23日(Wed曜日) 午前11時38分

 トルコの大手デニム製造、イスコが監修、制作したインスタレーション7点が、このほど新装開店した大丸心斎橋店(大阪市中央区)内で、11月4日まで展示されている。

 これらのインスタレーションはイスコのブランドディレクター、ファビオ・ディリベルト氏の「デニムはどのような音を奏でるのか?」という着想を基に、サウンドアーティストのキアラ・ルッツァーナ氏が、イスコ製の代表的な高付加価値デニムを特殊なマイク、ギターのピック、バイオリンの弦などで、実際に表面をこするなどして音を採取、それを編集して音響作品に仕上げた。

 インスタレーションは、この音響作品をさまざまなデニム製のオブジェと組み合わせて展示される。オブジェの特定の場所に触れると、その作品に使われているデニムから採取された音響作品が再生される仕組み。

 このインスタレーションは、今年4月、イタリアのミラノで開催されたアートイベント「フォーリ・サローネ」に出品され、高い評価を得た。今回の展示は大丸心斎橋店の新装開店に合わせて企画されたアートイベント「オオサカ×ミラノデザインリンク」がフォーリ・サローネとパートナーシップを結んだことで実現した。

 フォーリ・サローネで展示された全10点の中から、大丸心斎橋店で取り扱う七つのアパレルブランド(オールユアーズ、ビッグジョン、ヒステリックグラマー、チジアノ・グアルディーニ、リプレイ、ヒューゴ・ボス、オニール)が、それぞれの製品に採用するイスコの高付加価値デニムで作った作品を抽出、展示している。