メーカー別 繊維ニュース

菅公学生服/“エコ×災害対策”のグッズ

2019年11月06日(Wed曜日) 午後1時25分

 菅公学生服はこのほど、岡山南高等学校(岡山市)服飾デザイン科と「環境にやさしい資材で作る災害対策グッズ」の発表会を開いた。テーマは「エコロジー×災害対策」で、生徒が8班に分かれて商品を企画、試作品のプレゼンテーションを行った。優秀3作品は今後、同社が商品化を検討する。

 3作品は、10月から12月まで東京・大阪・名古屋・福岡で開催する同社の展示会「ミライフォーラム2020」で展示する。制服のスカートの余り布やボタンを利用し、組み合わせ次第で布団やマットになる「ボタンで組み組み防災グッズ」、ポンチョ・防災頭巾・雨具の機能がある「一石二チョ」、廃材を利用し物資が入る防災ジャケット「JKじゃけん!」と、創造力あふれる作品が選ばれた。

 2014年度から同科が主催する「産学連携実学体験プロジェクト」の連携企業として、同社はキャリア教育を推進。発表会もこの取り組みの一環となる。

〈自社研究所の特設サイト設置〉

 菅公学生服はこのほど、カンコー学生工学研究所の調査データや商品開発の背景などを発信する特設サイトを立ち上げた。10月から12月まで東京・大阪・名古屋・福岡で開催する展示会でも、研究所の取り組みを紹介する。

 同研究所は、「カラダ」「ココロ」「時代」「学び」の四つの視点で学生を見つめる同社の「学生工学」という考え方の下、基礎研究を行っている。時代性や学生の成長、嗜好などを調査、新たな価値を創出する。

 サイトでは、性的少数者(LGBTQ=Qはクエスチョニング=性自認や性的指向を定めない人)や寒暖研究など、さまざまなテーマで研究・開発データを随時公開する。