アリババの「双十一」商戦/取引額は2684億元/ユニクロが最速10億元突破

2019年11月13日(Wed曜日) 午前11時46分

 【上海支局】中国のネット通販最大手、アリババ集団が「独身の日」とされる11日に実施した大型セール「双十一(ダブルイレブン)」が盛況だった。取引額は前年に比べ25・7%増の2684億元で、過去最高を更新した。“直播(ライブ動画配信)”を通じた販売がけん引役の一つになった。「ユニクロ」の取引額は、同セール史上最も早く10億元を突破した。

 取引額は同日午後2時に2千億元を超え、同4時半ごろには18年実績を超えた。景気減速の影響が懸念されたが、伸び率はほぼ前年並みを維持した。

 同社が今年プロモーションに力を入れた「タオバオ直播」を通じた取引額は、約9時間で100億元を超えた。最も人気のあるインフルエンサー、薇¥文字(U+555E)のライブ動画は、同日午前2時時点で4200万人強のフォロワーが視聴し、化粧品から食品、ホームテキスタイルまで幅広い商品を購入した。

 取引額が10億元を超えたアパレルブランドは、ユニクロとカジュアルの「森馬」、スポーツの「安踏」の3ブランドとみられる。