上海久光百貨/売上高30億元が視野に/化粧品と欧米ブランドがけん引

2019年11月14日(Thu曜日) 午前11時39分

 【上海支局】上海久光百貨は、2019年通年売上高の30億元越えが視野に入った。化粧品と欧米の高級ブランドがけん引し、今年1~10月売上高は前年同期に比べ微増した。11月末のセールで追い込みをかける。

 18年売上高は過去最高の29・7億元で、上海の百貨店の中で3位だった。昨年2位の新世界城が今年3月に改装に入ったことから、今年は2位になることがほぼ確実となっている。

 千元購入に対し100元をキャッシュバックする恒例のセールを11月末に予定している。このセールを生かし、「長年の目標だった30億元越えを実現したい」と前田茂樹副店長は話す。

 今年は、化粧品とティファニーなどの欧米ブランド、宝石・貴金属が堅調。一方アパレルは、地元の高級レディース「アイシクル」など一部は健闘するが、売り上げを落とすブランドも増えている。スポーツは「デサント」が独り勝ちの様相で、売り上げを大きく伸ばしている。

 上海久光百貨は、浦西エリア北東部の大寧商圏で、2号店の開店準備を進めている。オープンは予定よりも遅れ、20年後半になるもよう。