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宇仁繊維/PJから生まれた新作披露/今日まで大阪本社で個展

2019年11月22日(Fri曜日) 午前11時3分

 宇仁繊維は20春夏、同秋冬に向けて、ジャカードやデジタルプリントなどの各種プロジェクトに基づいた新作生地を投入するとともに、その生産体制を整えるために設備投資を加速する。

 既に立ち上がっている「5GO(ゴーゴー)ジャカードプロジェクト(PJ)」では、播州や北陸への設備投資を進めつつ柄開発、生地開発を続けた結果、「かなり順調に販売を伸ばしている」(宇仁龍一社長)。特にカットジャカードやジャカードオンプリントが好調という。

 今期(2020年8月期)からは新たに、小松マテーレとの提携によって定番素材に防汚やUVカットといった機能性を付与する「5GOテックPJ」、自社織機も置く石川県の提携工場をフルに活用した大口生産で値頃感を出した「5GOオリジンPJ」をスタートさせた。デジタルプリントのPJも近日中に立ち上げる。

 21日から大阪本社で開催中の個展で、これらPJから生まれた新作生地を披露している。

 環境配慮商材としては再生ポリエステル糸使いや再生セルロース繊維「テンセル」使いを取りそろえる。テンセルや短繊維使いの生地拡大に向けてはレピア織機を購入し、産地企業に貸与する計画。今期中に約20台の同織機購入を予定する。

 このほか、売れ筋であり主力である割繊糸使いやウール調ポリエステル、小花や水玉などのプリント生地に加え、「高島ちぢみ」やデニムといった天然素材も増強提案している。

 大阪展は今日22日まで開催。