中国レディース/2社が赤字に転落/19年1~9月業績で

2019年11月22日(Fri曜日) 午前11時8分

 【上海支局】市況の悪化や購入チャネルのネットシフトなどを受け、中国レディースブランドの業績が優れない。7社の19年1~9月決算は、2社が赤字転落、2社が前年同期に比べ減益となった。一方、3社は好調を維持している。

 カジュアルブランド「ラ・シャベル」を運営する上海拉夏貝爾服飾は、8・25億元の赤字に転落した。前年同期は2・39億元の黒字だった。

 高級ブランド「ブロードキャスト 播」を展開する日播時尚も、前年同期0・21億元の黒字から77・53万元の赤字に転落した。

 高級レディース「V・グラス」やカジュアルブランド「ティニーウィニー」を手掛ける錦泓集団(旧・錦維格娜絲時装)は、純利益が78・0%も減った。売上高も6・5%減だった。うち、V・グラスの売上高は5・6%減の5・9億元、ティニーウィニーは6・9%減の12・57億元。

 高級レディース「LANCY FROM25」を展開する朗姿は、売上高が6・7%増えたものの、純利益は14・9%減った。

 歌力思は増収増益だったが、伸び率が鈍化した。鈍化の要因は、一部ブランドの加盟店からの返品が、第3四半期に集中したこと。

 安正時尚は、大幅増収増益だった。ネット通販の売上高が、5倍弱の8・69億元となり、業績全体をけん引した。