メーカー別 繊維ニュース

往来

2019年11月29日(Fri曜日) 午前11時24分

 「事業環境は厳しいが、将来に向けた芽も出てきている」と話すのはオーミケンシの石原美秀社長。主力のレーヨン事業が原料高騰などで苦戦する中、可食セルロースは2020年から量産が始まる。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の事業に採択されたタイヤコード用CNT複合溶剤法セルロース繊維の開発も順調に進む。京都大学と共同研究するセルロースナノファイバーの応用開発も成果が見え始めた。「こうした革新プロセスはさまざまな応用が可能。これを生かして産業資材分野に事業領域を広げていきたい」と期待を寄せる。