インドの衣料品市場/来年は世界6位の規模

2019年12月03日(Tue曜日) 午前11時46分

 インドの衣料品市場は2020年に537億ドルと、世界で6番目の大きさとなる見通しだ。「ファイナンシャル・エクスプレス(電子版)」が11月28日に伝えた。

 英国を拠点とするファッションメディア「ビジネス・オブ・ファッション(BoF)」と米コンサルティング大手マッキンゼー・アンド・カンパニーが報告書で試算を明らかにした。政治的な不確実性や景気への懸念、貿易摩擦の激化で世界的に消費の先行きが見通せない中、インドは衣料品業界に「絶好の機会」を与えている。商機が大きいとみられるのは、比較的安価な製品を展開するメーカー。インドにはスペインの「ZARA(ザラ)」、スウェーデンの「H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)」といったブランドが進出し、日本の「ユニクロ」は10月に首都ニューデリーで1号店を開設したばかりだ。

 報告書によると、世界全体の衣料品市場の20年の拡大率は3~4%。19年の3・5~4・5%から鈍化する。〔NNA〕