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オーミケンシ/極細レーヨン紡績糸を開発/機能付加し肌着や靴下へ

2019年12月11日(Wed曜日) 午前11時41分

 オーミケンシが極細タイプのレーヨン短繊維「レイトス」で肌着やレッグウエア用の紡績糸の開発を進めている。

 レイトスは同社のレーヨン短繊維「ホープ極(きわみ)」シリーズの商材で同社の汎用的なレーヨンの約4分の1の繊度(0・45デシテックス)が特徴。

 レイトスは2018年に発売し、これまでわたで販売してきた。フェースマスクなどで実績がある。通常のレーヨンより繊維が細いことで密着性、保水性、ふき取り性能の高さを証明している。

 このレイトスの糸を使って協力工場でソックスを試作したところ、絹のような光沢と極めて滑らかな肌触りが得られた。今後、植物や果実、コラーゲンペプチドなどの成分を練り込んで機能性を持たせ、付加価値を高めて販売する予定。

 「ホープ極(きわみ)」は同社のロングセラー定番レーヨン短繊維「ホープ」に付加価値を持たせた商材として18年に発売した。レイトス以外にY字断面の「ハイキュビス」がある。吸水性、保水性、吸放湿性、保水性の高さ、アンモニアへの消臭機能を実証している。