中国/来年1月から関税引き下げ/衣類への影響は限定的

2019年12月26日(Thu曜日) 午前11時56分

 【上海支局】中国国務院(政府)はこのほど、消費品や原料、機械など幅広い分野の一部商品の輸入関税率を、2020年1月1日から引き下げると発表した。繊維はウール製コート、生地用プリンター、繊維向け処理剤など20品目が対象となる。ただ引き下げ幅は1~4¥文字(G0-AC9E)と小さく、影響は限定的になりそうだ。

 メンズのウール製コートは6%から5%、レディースのウール製スーツは8%から5%、カシミヤ製ショールとマフラーは6%から5%になる。

 中国政府は国内消費を刺激する目的で、15年から日用品の関税を引き下げてきた。18年7月1日には、衣類299品目の関税が下がった。

 米中貿易摩擦などの影響を受け、今年の輸入は振るわない。5~10月まで6カ月連続で、輸入額が前年同月比を下回った。今回の措置は、低迷する輸入のテコ入れも狙いとみられる。