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オンワード商事の現地法人/食品白衣の開拓加速へ/専門性の高さを武器に

2020年01月14日(Tue曜日) 午後2時51分

 【上海支局】オンワード商事の現地法人で、日系企業向けユニフォームの内販を手掛ける恩瓦徳貿易〈上海〉は今年、食品白衣の新規開拓を加速する。食品メーカーのユニフォームへの要求が高まる中、専門性の高い製品とサービスを強みにしていく。

 同社はワーキングとレディースユニフォームを2本柱に展開している。昨年は、内需型の食品メーカーの工場投資が活発になっていることに商機を見出し、食品白衣の新規開拓を始め、成果を上げた。「食品分野ではユニフォームへの要求が高まっており、チャンスがある」と栗田真総経理は話す。

 食品白衣に注力する目的の一つが、利益率の向上だ。ワーキングユニフォームの大型案件を一昨年に獲得したことや、仕入れ価格などのコスト上昇により、利益率がここ数年低下している。食品白衣では、安心・安全で機能性を持つ高付加価値の製品を展開することで、利益率を高めていく。

 19年のユニフォーム事業は、18年の大型案件の反動で前年に比べ減収だった。今年は食品白衣の新規開拓を軌道に乗せることで、増収を目指す。