19年12月の中国CPI上昇率/8年来の高水準続く/アパレルは3カ月連続縮小

2020年01月14日(Tue曜日) 午後2時52分

 【上海支局】中国国家統計局がこのほど発表した2019年12月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月に比べ4・5%上昇した。上昇率は、約8年ぶりの高水準を更新した19年11月から横ばい。豚肉をはじめとする食品価格の上昇が主因だ。

 うち衣類と靴、アパレル加工サービスを合わせた衣料の上昇率は0・8%で、11月から0・3ポイント縮小。うちアパレルは0・9%で、0・3ポイント縮まった。3カ月連続の縮小となった。

 19年通年のCPIは、2・9%上昇。上昇率は、12年以降で最も大きかった。前年に比べ0・8ポイント拡大した。

〈衣料PPIが下落〉

 19年12月の工業生産者出荷価格指数(PPI)は、前年同月に比べ0・5%下落した。下落率は11月に比べ0・9ポイント縮小。2カ月連続で縮小した。

 19年通年のPPIは、0・3%下落した。前年は3・5%の上昇だった。

 うち衣料は、前年同月に比べ0・1%下落した。18年以降、衣料が下落するのは初めて。アパレル市場の需要鈍化を反映した。衣類・服飾業は0・7%減で、下落率は11月から0・4ポイント拡大。紡織業は2・9%減で、0・1ポイント縮小した。