インド/50品目超で輸入関税引き上げ/2月1日発表か

2020年01月30日(Thu曜日) 午前11時32分

 インド政府が50品目以上で輸入関税の引き上げを計画していることが、政府関係者や業界関係者の話で分かった。2月1日に予定されている来年度(2020年4月~21年3月)予算案の発表と同時に明らかにされる可能性がある。ロイター通信の報道を引用して、「タイムズ・オブ・インディア(電子版)」が伝えた。

 当局の関係者によると、政府は特定品目の関税を5~10%引き上げることを決定。携帯電話用充電器、工業用化学物質、木製家具、宝飾品、手工芸品など、約560億㌦相当の輸入が対象になる見通しだ。充電器やその他部品を輸入しているスマートフォンメーカーや、スウェーデンの家具大手イケアなどの小売業者に打撃を与える可能性が高い。

 政府関係者によると、目的は非必需品の輸入抑制だ。中国やASEANなどから輸入される安価な製品によって打撃を受けている地場メーカーに、平等な競争の場が提供されるという。

 財務省と商工省の広報担当者はコメントを控えている。

〔NNA〕