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中国・繊維大手企業/新型肺炎対策を支援/ヤンガーは伊藤忠と医療機器

2020年01月31日(Fri曜日) 午後4時45分

 【上海支局】中国で新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大していることを受け、繊維大手企業が医療活動を支援する動きを見せている。現地専門紙「紡織服装週刊」が伝えた。

 アパレルの雅戈爾(ヤンガー)集団は27日、本社を置く浙江省寧波市の医療関係者や新型肺炎の患者を支援するため、1千万元を寄付すると発表した。また伊藤忠商事と協力し、新型肺炎対策のための医療機器や検査機などを輸入するとした。

 綿紡の魏橋創業集団はこのほど、武漢慈善総会と山東慈善総会、濱州慈善総会(山東省)にそれぞれ1千万元を寄付することを決めた。

 アパレルの太平鳥集団はこのほど、医療物資不足や医療関係者の過剰労働問題を緩和することを目的に、寧波慈善総会などに1千万元を寄付すると発表。

 ホームテキスタイルの博洋集団は27日、計500万元相当の物資と義援金を、寧波市と湖北省などの医療機関に寄付すると発表した。

〈肺炎拡大で開市延期 中国各地の繊維市場〉

 【上海支局】中国で新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大していることを受け、中国各地の繊維品卸売市場が開市日の延期を発表している。

 中国軽紡城(浙江省紹興市)は27日、2月1日の予定だった開市を同月8日に変更すると発表。常熟服装城も同日、2月8日以降に開市することを明らかにした。

 広州国際軽紡城は26日、2月6日の予定だった開市を無期延期するとした。