メーカー別 繊維ニュース

特集 第17回ジャパン・ヤーン・フェア(2)/意匠性・機能性 多様な糸勢ぞろい

2020年02月13日(Thu曜日) 午後1時4分

〈青山繊維加工/価格3割抑えたモール糸訴求〉

 青山繊維加工(愛知県一宮市)は昨年から一部で自販を手掛けている綿モール糸を訴求する。わた染めによる深い色合いが特徴で、従来のモール糸よりも価格は約3割落とした。

 モール糸の普及を図ろうと昨年10月から一品番に限って自販を始めた。綿100%で番手は6・5番単糸。カラーは220色をそろえ、別注で対応する。ホワイトやアイボリー、グレーといった定番的なカラー9色は備蓄して販売する。

 これまで外注で生産していたが自社生産に切り替え、原料や作り方にも改良を加えたことでコストを抑えることに成功した。ここ5年ほどで設備はモール機4台、ワインダー3台、リリヤーン機2台導入した。

 同社は高い技術力を生かし、顧客のカスタマイズへのニーズにも対応する。

〈浅野撚糸/スーパーゼロ用途拡大へ〉

 特殊複合撚糸「スーパーゼロ」(国際特許取得)を製造販売する浅野撚糸(岐阜県安八町)は、同撚糸を使用したヒット商品のタオル「エアーかおる」を強みに、スーパーゼロの多用途の提案を今回展で積極的に訴求する。

 対象は衣料品と寝装品。スーパーゼロは抜群の吸水性、軽量感、速乾性、「気化熱」の機能性を持つ。さらに毛羽立ちが少なく洗濯後もふんわり感が持続する。既にタオル以外でこの特徴を生かした商品が好評なことが要因だ。

 スーパーゼロのバリエーションは、水溶性糸を交撚した「ミント」、特殊な糊(のり)でコーティングした「425」、和紙を組み合わせストレッチ性のある「和紙」の3シリーズ。特にミントより膨らみ感のある425は改良を進めており、アパレル用途の訴求を強める。基軸となる綿糸は全てオーガニックコットン。

〈旭化成/「ロイカEF」打ち出す〉

 旭化成は一昨年以来の出展。プレミアムストレッチファイバー「ロイカ」高機能糸のバリエーションを打ち出し、テキスタイルやアパレル製品の開発の可能性を「顧客とともに創造したい」と意欲を示す。

 今回展では、世界で初めてGRS認証を取得したエコロジータイプのスパンデックス「ロイカEF」を前面に商談に臨むとともに、熱セット性に優れ、生地や製品の薄地化、軽量化に資する「ロイカBX」、消臭「ロイカCF」などをラインアップする。

 ロイカEFでは、各種リサイクルヤーンやオーガニックコットンなどと組み合わせて、よりエコフレンドリーなストレッチファブリックを商品化できる特性を売り込んでいく。

〈泉工業/生分解ラメ+和紙も登場〉

 ラメ糸製造販売の泉工業(京都府城陽市)は、生分解ラメ「エコラメ」でサステイナブル(持続可能な)素材としてのラメ糸を打ち出す。

 エコラメはラメの基材となるフィルムにセルロースフィルムを採用することで生分解性を実現した。世界的に生分解性繊維への関心が高まる中、欧州へのテキスタイル輸出に取り組む生地メーカーが採用に動いている。

 既に販売を開始した透明タイプに加えて、開発中の着色タイプも参考出展する。エコラメと和紙糸の撚糸も披露する。光沢のない和紙糸にラメを撚糸することで独特の光沢感を表現できる。セルロースラメも和紙もともにセルロース系素材のため反応染料で一浴染めできる。

 サステイナビリティー(持続可能性)のほか、小ロットでのカスタマイズにも応えるなど、ニーズに対して“相談できるラメ糸メーカー”の機能を打ち出すことで新規取引の開拓を進める。

〈伊高撚糸/価格と風合い魅力の糸提案〉

 伊高撚糸(愛知県江南市)は従来の価格の半値以下でモールに近い風合いを備える「ノーカットモール」を引き続き提案する。一昨年から販売を始め、ニット向けで堅調に動いている。

 ループ糸に近い撚糸構造のため毛抜けの心配がない上に、撚糸機で製造することから量産の対応も可能。モールのように毛羽の方向性がなく扱いも容易なため、織布や編み立てのしやすさも特徴だ。

 モールに似せた糸としてポリエステルを使った擬似モールもあるが価格に優れる分風合いが硬くなりがちだった。しかし、ノーカットモールはマイクロファイバーを使用し、ソフトな風合いにこだわった。

 細番だとモールらしさが失われるため、ラインアップは8番単糸のみ展開する。

〈大垣扶桑紡績/遮熱や防透けで着心地快適〉

 大垣扶桑紡績(岐阜県大垣市)は新たに開発した遮熱や防透けの機能にソフトな風合いを備えるクールビズコンフォート糸に加え、これまでの糸で改良した商品も合わせて展示する。

 クールビズコンフォート糸は特殊なポリエステル原綿を3種類混紡して機能や風合いを実現した。太陽光線の赤外線を反射させる遮熱ポリエステル原綿を使うことで、他の素材と比較検証すると最大で6℃の冷却効果があった。

 ソフトな風合いは東レが開発した扁平多葉型断面ポリエステル原綿「ペンタスα」を使用。透け防止のポリエステル原綿は国内のリサイクル原綿を使用し、サステイナビリティー(持続可能性)も意識した。

 梳毛と紡毛のハイブリッドウール紡績糸「レボール」は新たに40番単糸の細番も加えた。

〈大津毛織/英国羊毛で「エアヤーン」〉

 紡毛糸・生地製造の大津毛織(大阪府泉大津市)は人気の高い軽量紡毛糸「エアヤーン」に英国羊毛を使ったタイプを披露する。

 エアヤーンは独自の紡績・加工技術によってソフト感と軽量性を実現した。従来、原毛にはタスマニアラムを採用しているが、新たに英国羊毛を採用したタイプも用意した。英国羊毛の独特のバルキーな味わいが特徴となる。防縮加工も施し、イージーケア性も確保した。

 そのほか、糸染めの紡毛糸も提案する。ウール55%にカチオン可染の中空・抗ピルポリエステル45%を混紡することで値頃感と実用性を高めた。糸染めのためトップ染め糸よりも小ロットでの供給が可能で、別注にも対応できることを打ち出す。

〈オーミケンシ/レーヨンで循環型社会へ〉

 オーミケンシは、パネル展示で、レーヨンを通した環境負荷の低減と循環型社会実現に向けた取り組みをアピールする。

 原料の木材にFSC認証を得えていることやレーヨン製造に使う二硫化炭素を大気へ放出せず、再利用を推進している点、繊維製品の安全認証「エコテックススタンダード100」を取得していることを発信する。

 商材としては、素材ブランド「ホープ 極(きわみ)」の超極細レーヨン「レイトス」と今回展で初めて披露する多機能レーヨン「マイルドスキン」を提案する。

 レイトスの繊度は通常のレーヨンに比べ約4分の1という細さで密着性と保水性、優れた拭き取り性が特徴。一方、マイルドスキンはpH調整力が高く、肌に優しい。吸湿性と消臭効果にも優れ、肌に触れる製品で高い快適性が得られる。

〈カワボウテキスチャード/“原着の再スタート”へ〉

 カワボウテキスチャード(岐阜県羽島市)は得意とする原着ポリエステル長繊維糸の提案を進める。昨年調達面でメーカーを変更しており、“原着の再スタート”と位置付けアピールを図る。

 メーカーの変更に合わせて、カラー展開を見直し、より厳選した約80色を打ち出す。品質も以前と比べて遜色はなく、モノ作りにもこだわった。色をミックスした糸など意匠性も訴求する。

 原着は染色工程を経ていないため、サステイナブル(持続可能な)素材としてもアピールする。染色加工で使用する大量の水や化学薬品に加え、さまざまなエネルギーの削減につながるからだ。

 エコやリサイクルにもスポットを当てた。エコ素材を使ったファンシーヤーンや再生ポリエステル使いといった糸も展示する。

〈近藤/サステやリサイクルがテーマ〉

 近藤(愛知県一宮市)はサステイナビリティー(持続可能性)やリサイクルをテーマにした糸を引き続き提案する。強みとするファンシーヤーンもエコ素材に置き換えた商品を展示する。

 再生ポリエステル使いは吸水速乾性や保温性、接触冷感などの機能を付与することで数ある再生ポリエステル糸の中でも差別化を図る。ほかにも再生ナイロンや再生ウール、オーガニックコットン使いの糸も打ち出す。

 麻がトレンドとして好調なためヘンプ使いの糸も提案する。ヘンプは麻の中でも吸水性や抗菌性、紫外線カットといった効果が高い。綿混にすることでソフトな風合いを持たせた。

 ファンシーヤーンは再生ポリエステルなどの素材に変えてサステイナビリティーを訴求。今回展ではカベ糸などを展示する。

〈近藤紡績所/綿中心に原料や紡績こだわる〉

 近藤紡績所(名古屋市中区)は綿素材を中心に原料や紡績方法にこだわった糸を訴求する。展示も糸だけでなく生地や製品を並べ来場者により分かりやすくアピールする。

 「アメリカン・シーアイランドコットン」を使った糸はボリューム感に優れる。原料自体に天然の撚りが多く入っているためバルキー性につながり、原料としての希少性も高い。トレーサビリティー(追跡可能性)も実現している。展示は糸に加えてタオルやTシャツ、生地をそろえた。

 カード糸の「ほたか」は甘撚りでソフトな風合いが特徴。タオルで実績も付いているが、別の用途での展開を狙い編み地でも展示する。さらに、ほたかを改良した甘撚りカード糸「さらしな」も提案。撚り回数や原料のブレンドを工夫し毛羽立ちを抑え、耐久性を向上させた。

〈サイボー/「エコリアル」を訴求〉

 サイボーは、環境配慮シリーズ「エコリアル」を打ち出す。原着の再生ポリエステルや植物由来エチレングリコールを用いたポリエステルなどがそろう冠ブランドで、2020年度(21年3月期)から本格販売を開始する。同ブランドではフルダルの再生ポリエステルも展開する。

 原着の再生ポリエステルは、糸の製造工程における二酸化炭素の排出量を大幅に減らし、染色時の水と化学品の使用量も削減できる。167¥文字(G0-AC85)¥文字(G3-1005)の糸を40色で備蓄販売する。再生ポリエステルの原着糸は特に淡色の再現性が難しいが、同社は糸ブレを最小限に抑えている。

 部分植物由来ポリエステルは引き合いが増えており、さらなる拡販に期待をかける。フルダル再生ポリエステルは今回が初提案となる。

〈山越/「ディープリッチ」が好評〉

 山越(石川県かほく市)は「ディープリッチ」や「クリンプリッチ」などの独自開発糸を紹介する。ブースではハンガー見本45~50点、製品見本15品を展示する予定。

 ディープリッチは天然素材のような手触り、膨らみ感、鮮やかな発色性などの特徴を持つ特殊異収縮混繊糸。綿、麻、ウールなどさまざまな天然繊維調の糸を作ることができる。クリンプリッチは独自のポリエステル加工糸で、快適なストレッチ性や膨らみ感などの特徴を持つ。この2商品は昨年10月の北陸ヤーンフェアでも紹介したが、ともに好評で、既に量産化に入っている。

 ジャパン・ヤーンフェアは今回で6回目の出展。ディープリッチの新タイプのほか、銀イオンによる抗菌機能糸や杢(もく)感のある糸など独自開発糸を幅広く紹介する。

〈三幸毛糸紡績/風合い・表情を前面に〉

 三幸毛糸紡績(名古屋市中村区)はウールやモヘアを中心に、それぞれの風合いや表情を前面に訴求し、インパクトを与える。

 メインに展示するのは、三つのジャンボシリーズ。0・5番や0・9番といった非常に太い糸番手でローゲージの生地見本を作成した。カラーも自然に近い生成で統一し、表情を分かりやすくした。

 0・9番手の糸を使用したジャンボループやジャンボモヘアは、ボリュームもあり軽くて柔らかい。0・5番手のスラブ糸を使用したジャンボスラブもインパクトがあり、糸のしなやかな表情を醸し出す。ウールやモヘアの上品な光沢や滑らかさ、柔らかい風合いを最大限に引き出した。

 主にニット帽やマフラーといった雑貨用途を想定するが、生地映えを生かしカーペットやマットの拡販も模索する。

〈信友/公正貿易で新たな試み〉

 信友は、「国際フェアトレード認証」を受けた綿花使いの素材を展開している。昨年12月には、持続可能な綿花栽培を目指す国際的取り組みの「ベター・コットン・イニシアティブ(BCI)」にも参画した。今回展では、コットン製品のフェアトレードを普及させるために豊田通商グループがスタートする独自プロジェクト、「コットン8(エイト)」を紹介する。

 20春夏向けから販売する長繊維糸、「フレックスフュージョン」も発表する。ポリブチレンテレフタレート(PBT)とPETを複合することで伸縮機能を実現した。後加工や工業用洗濯に対する耐久性も高い。83、166、333デシテックスを備蓄販売する。

 メキシコ産超長綿使いの糸「ソルピマ」も訴求する。これについては、20番単糸から100番双糸までを備蓄販売している。

〈新内外綿/不要な繊維で新たな糸を〉

 新内外綿は、果物や花など天然の色素に由来する染め糸「ボタニカルダイ」、製品に柔らかな風合いをもたらすオープンエンド甘撚糸「フラッフィー」、繊維商社のヤギ〈香港〉と共同展開するリサイクルコットン糸「リサイカラー」、そして不要となった布や繊維製品から糸を作るリサイクルサービス「彩生(さいせい)」を紹介する。

 「彩生」は昨年12月に運用し始めたばかりの新たな試みで、初めて展示会でアピールする。この取り組みは不良在庫となった生地や製品を新内外綿が回収、反毛し、その綿を原料に紡績糸を作り、取引先に返すというもの。

 世界的な環境保全意識や既存客からの要望が高まったためスタートした。本来は廃棄するものを原料に糸を作るため、資源の節約やごみの削減に貢献する。

〈高田編物 AMIu/純綿リリヤーンを定番化〉

 リリヤーン製造の高田編物(愛知県江南市)は、綿100%のリリヤーンを定番化する。同社のリリヤーンなどの販売会社、AMIu(アミぅ、同)が、1キロ単位で販売する。素材となる綿糸(20、30、40、60、80、100番手)を備蓄するため、納期も「10キロまでなら7~10日間」と短い。

 編みながら撚れるように改造した機械で、斜行しないリリヤーンも作った。同機を用いて、ラメ入りモール糸のような糸や、コード撚り糸のように見える糸なども商品化している。

 非常に長い毛が出ているリリヤーンも開発した。これまでの毛の最長は12センチだったが、取材時点で14センチの糸の試作に成功。高田剛代表取締役は、その日の「夜までに20センチにすることにも成功しているはず」だと語っていた。

〈滝善/海外で人気の美濃和紙〉

 滝善(愛知県一宮市)は海外の展示会で好評だった美濃和紙使いの糸を中心に提案する。美濃和紙は木材パルプではなくマニラ麻を使用しているため、サステイナブル(持続可能な)素材として打ち出す。

 JYFに先立ちイタリアの展示会「ピッティ・イマジネ・フラッティ」に出展。美濃和紙でサステイナビリティー(持続可能性)をうたい、日本独自の素材であることや風合いなどで来場者の高い評価を得た。

 特に細番手の糸が人気だったため、JYFでもこれらの糸を展示する。美濃和紙・綿混の「ブーマーC」は27番単糸で、和紙のようなざら付き感はなく滑らかなタッチが特徴。ほかにもナイロン混の「ペーパークレイドル」やポリエステル混の「センス」なども展示する。

〈タキヒヨー/初出展、伊のリサイクル糸訴求〉

 タキヒヨーはJYFに初出展しイタリアのリサイクル糸を訴求する。サステイナビリティー(持続可能性)を意識した打ち出しで、全社的な取り組みの一環としてアピールする。

 リサイクル糸はイタリア・ビエラにあるリサイクル紡績会社、アストロ社が製造。同社は綿やウールといった天然繊維を主力としており、世界の縫製工場で出る裁断くずをカラーごとに輸入して粉砕し、新たに紡績して世界に発信。「GRS」や「エコテックス」の認証も得ている。

 糸はブック展開でレギュラー糸から杢(もく)糸、ネップ糸など約30種類そろえており、1種類につき50~80色をラインアップする。全て先染めでイタリアならではの独特な色使いで差別化を図る。

 ほかにも、同じくイタリアにあるアゼタ社の意匠糸も打ち出す。

〈タロダ/環境配慮型素材を拡充〉

 タロダ(石川県内灘町)は、ブック帳展開する先染め合繊糸の商品幅を広げ、今回展で紹介する。

 同社は先染めのポリエステル糸やナイロン糸をかほく産地の細幅織物に向けて販売しているが、約10年前からインナーやアウターなど新たな販路開拓にも力を入れてきた。その一環でジャパンヤーンフェアにも継続して出展しており、「ホールガーメント」横編み機用が着実に伸びるなど成果につながっている。

 今回展はブック帳を拡充し、環境配慮型素材などを紹介する。特にスポーツ向けに力を入れる。環境配慮型素材では再生ポリエステル100%の先染め糸(15色)を提案する。再生原料使いでありながら滑らかな糸質を実現しているのが特徴。綿調やウール調など短繊維ライクな意匠撚糸なども紹介する。

〈帝人フロンティア/「エコペット」を高度化〉

 帝人フロンティアは今回が5回目の出展。PTT繊維「ソロテックス」、今年で25周年を迎えたペット再生ポリエステル「エコペット」、ケミカルリサイクルで生産する「同プラス」を前面に打ち出す。

 前者では、ソロテックス/ポリエステルによる複合糸を主力に販売しており今回、ポリエステル側をエコペットで商品化した品種を初めて導入する。

 後者では、中空糸や「ウェーブロン」タイプの異形断面糸(四つ山扁平形状)、「エスビロン」タイプのバイメタル糸、混繊糸といった豊富な品種をラインアップ。「昨年に比べ、完成度を大幅にアップさせた」としており、エコに対する旺盛なニーズに応えていきたい考えだ。2020年度はエコペット全体で30%の拡販を計画する。

〈東洋紡STC/オーガニックと機能性を〉

 東洋紡STCは得意とする機能糸に加えて、提携するインドの紡績で生産するオーガニック綿糸「ソレイユオーガニック」を提案し、SDGs(持続可能な開発目標)への要求に応える提案を進める。

 ソレイユオーガニックは高品質な有機栽培インド超長綿・長綿を使用し、オーガニック素材の国際認証「グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード(GOTS)」も取得している。東洋紡STCとしてもGOTS認証を2月中には取得する見通し。通常のオーガニック綿糸よりもハイエンドな糸として打ち出す。

 機能糸は原綿改質による消臭機能糸「@デオ」、独自のY字断面マイクロポリエステル短繊維による涼感機能糸「トライクール」なども提案する。原綿改質への注目が高まっていることから、今後はオーガニック綿の機能化にも取り組む。