寝具関連も見通し不透明

2020年02月14日(Fri曜日) 午前11時15分

 寝具寝装品製造卸の生産・物流の再開も不透明で厳しい状況が続く。昭和西川では、中国・協力工場の一部が操業を再開したが、フル稼働の25%程度というところが多いという。17日以降に延びた工場もある。現段階では地方政府に営業許可の承認を得なければならず、その書類提出だけで大変な様子だという。

 提出書類は外工員の直近2週間の訪問先、健康診断、工場内でのマスクやアルコール消毒の設置、食事のルールなど多岐にわたる。提出後、政府による監査を経て操業再開となるため、順番待ちも予測される。

 日本への商品物流に関しては、当初15日ETD(出港予定日)で初回導入を考えていたが、絶望的な様相。22日ETDも難しいとの見方を示す。

 布団地製造卸の蔭山(大阪市中央区)では、江蘇省の協力染工場の一部が13日から稼働予定(同日午前の時点では不明)で、同省の縫製工場は15日から稼働できそうだという。ただし、工場区域外から戻ってきた従業員は2週間待機しなければならないなど、生産のキャパシティーは通常の3分の1程度になる恐れがある。