台湾アパレル受託2社/肺炎受けベトナム生産強化

2020年02月14日(Fri曜日) 午前11時34分

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中国で春節(旧正月)連休明けの企業の事業再開が遅れていることを受けて、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)と広越企業の台湾アパレル受託生産で台湾大手2社は、ベトナム工場の稼働率を上げて対応する方針を示した。「経済日報」が伝えた。

 儒鴻企業は、原料供給の一部を委託している中国メーカーの生産停止が続いていると指摘。先方に生産体制の調整を求めるとともに、中国以外のメーカーにも打診していると説明し、原料の確保に万全を期す方針を示した。ベトナム工場は2月3日から春節明けの生産を再開しており、稼働率の上昇に取り組んでいると強調した。

 広越企業も、1月末に生産を再開したベトナム工場の稼働率を上げていく。

〈1月はそろって減収〉

 儒鴻企業の1月の売上高は前年同月比4・7%減の23億台湾ドルだった。前月比では16・1%減少した。

 広越企業の1月の売上高は前年同月比18・6%減の7億2748万台湾ドルで、前月比でも11・9%減。春節連休に伴う稼働日の減少が響いた。

〔NNA〕