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三菱ケミカル/アセテート繊維でブルーサイン/持続可能性など認められ

2020年03月03日(Tue曜日) 午前11時50分

 三菱ケミカルは、トリアセテート繊維「ソアロン」原糸とジアセテート繊維「リンダ」原糸で「ブルーサイン」認証を取得した。サステイナビリティー(持続可能性)に配慮し、環境保全や労働者・消費者に対する安心・安全性という観点で優れた原糸素材であることが評価された。

 ブルーサインは、繊維製品の各生産段階で使われる糸や染料・添加剤、織物などの材料から、人の健康や環境に悪影響を与えると考えられる全ての物質の除去を目的とする。同認証はテキスタイル業界で厳格な認証の一つといわれており、ブルーサインテクノロジー社(スイス)が運営管理している。

 ソアロンは、木材パルプを原料とする半合成繊維で、原料は持続可能な形で適切に管理された森林から調達している。2017年には製造拠点である富山事業所(富山市)フィラメント工場がFSC―COC森林認証を取得している。