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フジボウアパレル/「持続」を紳士インナーに/20秋冬は消臭機能訴求

2020年03月24日(Tue曜日) 午後1時10分

 フジボウアパレルは、「持続」という価値を紳士インナー市場に提案する。20春夏で速乾性が持続するアイテムを投入したのに続いて、持続消臭機能を付与した商品を開発した。持続消臭は「デオエディット」の名称で、20秋冬から「BVD」ブランドで販売を始め、年間商品に育成する。

 新商品のデオエディットは、後加工ではなく、ポリウレタン弾性糸に臭いを吸収する機能を持たせることで持続力を高めた。汗臭のもとになるアンモニアと酢酸、イソ吉草酸に対応するほか、加齢臭の原因物質とされるノネナールに対しても効果を発揮する。

 ポリウレタン弾性糸と「テンセル」モダール、ポリエステルを複合することで、柔らかさや光沢感、吸汗速乾、ストレッチ性などの機能も付与した。洗濯を繰り返しても縮みにくく、形崩れしにくい。立体裁断によって体に優しくフィットするのも特徴だ。

 クルーネックTシャツ、VネックTシャツ、Vネックスリーブレス、ボクサーブリーフ、ロングボクサーをそろえる。20春夏で販売を始めた、洗濯100回後でも速乾性が持続するインナー「エバードライ」は好評で、デオエディットにも期待をかける。

 持続は消費者に響きやすいキーワードと捉え、シリーズを順次増やしていく考えで、「風合いや冷感などが候補になる」と話す。デオエディットがデビューする20秋冬は吸湿発熱のストレッチタイプ「ヒート―ビズ」などの提案も進める。