台湾・遠東新世紀/マスク向け複合繊維を開発

2020年04月16日(Thu曜日) 午後1時25分

 台湾繊維大手の遠東新世紀(ファーイースタン・ニューセンチュリー)は、自社開発したポリエチレン(PE)とPET(ポリエチレンテレフタレート)の複合繊維をマスクのフィルター層として供給する計画を明らかにした。「経済日報」が伝えた。

 同社は、台湾政府が医療用マスクやN95マスク(飛沫感染を防ぐ微粒子用マスク)の生産に力を入れていることを受けて、今後台湾でフィルター層の原材料が不足する恐れがあると指摘。特にN95マスクの生産には、一般的なマスクの3~4倍の不織布が必要になるという。

 同社は、新たに開発した複合繊維がフィルターの代わりに使用されることで、原材料の不足を防ぐことができると自信を示した。〔NNA〕