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帝人グループ/炭素繊維ショートファイバー40%増強/医療機器などで需要増

2020年07月02日(Thu曜日) 午後1時14分

 帝人グループの炭素繊維事業会社であるテイジン・カーボン・ヨーロッパ社(ドイツ)は、炭素繊維「テナックス」ショートファイバーの生産能力を40%増強した。炭素繊維を使ったコンパウンド製品の需要がレントゲン機器などで拡大しており、その対応を図った。

 テナックスは、高強度や高剛性、高い熱変形性などに加えて、軽量化が可能なことから、コンパウンド製品が電子機器や医療機器に使用されている。熱可塑性と熱硬化性樹脂を用いた幅広いラインアップも特徴だ。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響でレントゲン機器や人工呼吸器などの用途で需要が高まっていることから増強を決めた。