中国の20年6月製造業PMI/50・9に小幅上昇/中小は依然厳しく

2020年07月02日(Thu曜日) 午後1時16分

 【上海支局】中国国家統計局によると、2020年6月の製造業購買担当者指数(PMI)は、50・9だった。景気判断の分岐点となる50を4カ月連続で上回り、5月から0・3ポイント上昇した。4、5月はそれぞれ小幅に後退していた。需要の改善を反映したが、輸出は厳しく、中小企業の経営は依然困難な状況にある。

 企業規模別では、大型企業が52・1、中型企業は50・2で、5月から各0・5ポイント、1・4ポイント上昇した。小型企業は48・9で、1・9ポイント悪化した。

 五大構成要素では、生産指数が53・9(0・7ポイント上昇)、新規契約指数は51・4(0・5ポイント上昇)、サプライヤー配送時間指数は50・5(横ばい)で、分岐点を超えた。従業員指数は49・1(0・3ポイント悪化)、原材料在庫指数は47・6(0・3ポイント改善)で、50を下回った。

 20年6月の非製造業商務活動指数は54・4で、5月から0・8ポイント上昇した。製造業PMIと非製造業商務活動指数を加重平均した20年6月の総合PMI産出指数は、5月から0・8ポイント上昇し54・2となった。