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オンワード樫山「アンクレイヴ」/コロナ禍でも計画達成/秋冬はセットアップで

2020年07月30日(Thu曜日) 午後1時5分

 オンワード樫山の電子商取引(EC)限定婦人服「アンクレイヴ」は2月に販売を開始したが、新型コロナウイルス禍の中でも「計画通り」に推移した。20秋冬は8月からEC予約を始め、9月から本格展開する。

 アンクレイヴは、「ほしがりすぎない」の意味で、「必要なものだけを集める」という思いを込めた。本物志向のテーラリングにこだわり、シンプルだがほどよいトレンドを加えた。「百貨店向けの品質を保持しつつ、ECという販路で価格を抑えた」。生産は中国、ベトナムが中心。

 20春夏スタートだったが、オンワードグループの公式サイト「オンワード・クローゼット」で販売するほか、東西の百貨店で期間限定店舗を開き、その百貨店の通販サイトでも期間中に同時販売する形。「コロナというイレギュラーなシーズンだったが、計画通りの売り上げを達成」した。

 20秋冬はセットアップを打ち出す。上下同素材を使用。ジャケットとパンツ、ワンピースの組み合わせのほか、ブラウスとスカート、ニットのセットアップもある。コートは薄手のリバーシブルのほか、撥水(はっすい)性のあるダッフルコートなどを提案。ブラウスで1万3千円前後、ジャケットで2万円前後、ボトムスで1万5千円前後、コートで3万円台前半。

 百貨店での期間限定店は秋冬でも展開し、認知度を上げる。インスタグラムでの発信、ライブ配信による商品説明やチャット相談も行っている。