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紳士ブランド「23区オム」休止/オンワード樫山

2020年07月30日(Thu曜日) 午後1時6分

 オンワード樫山は、紳士ブランド「23区オム」の販売について20春夏シーズンをもって休止する。百貨店を軸に約70店舗あるショップ、ならびに電子商取引(EC)も順次閉店する。2020年2月期のブランド単体売上高(紳士「23区ゴルフ」合算)は43億円(前期比8・4%減)となっていた。

 親会社のオンワードホールディングスは、2021年2月期に約700店舗を閉店すると発表しており、今回の措置もその一環とみられる。今年に入り、新型コロナウイルス禍の影響で主力の百貨店販路が急速に悪化していることも背景にありそうだ。

 同社はカスタマイズ分野や自社ECに経営資源を集中し、昨年来から構造改革に取り組んでいる。2年前と比較し、グループの実店舗が約半減する見通しも示している。23区オムは、1995年に販売をスタート。30代後半~40代を中心にセットアップやカジュアルウエアを提案していた。