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モリリン「みじかプロジェクト」/制菌加工の普及通じ社会貢献/衛生的な生活の維持を支援

2020年09月08日(Tue曜日) 午後1時4分

 モリリンはこのほど、独自の制菌加工法「ビオシールド」の普及を通じ、衛生面から社会や環境に貢献する「MIZICA PROJECT(みじかプロジェクト)」を立ち上げた。衣料品をはじめ、さまざまな製品に制菌加工を施すことで、消費者の衛生的な生活を支援するのが狙い。災害時でも衛生状態を維持する災害キットなどの独自製品も活用し、プロジェクトの認知度向上を目指す。

 制菌加工は、繊維に付着した菌の増殖を抑え、減少させることで防臭効果をもたらす。ビオシールドは、モリリンの素材開発チームと、制菌加工剤を手掛ける国内薬剤メーカーが共同で開発した。

 ビオシールドの普及と社会貢献を結び付けるアイデアは、同社の若手社員から生まれたという。衛生管理の意識が高まるニューノーマル(新常態)に向けて、繊維の多様な活用を糸から提案できる専門商社の強みを生かし、独自の社会貢献を推進する。

 みじかプロジェクトは、趣旨に賛同する企業や自治体を募集している。アパレル業界をはじめ、飲食、医療・福祉、ホテルなど異業種にも活動の輪を広げ、ビオシールドの用途拡大を図る。プロジェクトで得た収益の一部を、災害援助団体や自治体に寄付する計画もある。

 今日8日から11日まで、同プロジェクトを発信する展示会をモリリン東京支店(東京都中央区東日本橋)で開催する。アポイント制であり、予約・問い合わせは、同支店総合企画室(電話03・6758・7957)まで。