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旭化成/香港にショールーム開設/ベンベルグ裏地理解深める

2020年09月16日(Wed曜日) 午後1時21分

 旭化成はこのほど、香港にキュプラ繊維「ベンベルグ」裏地のショールームを開設した。

 ショールームは香港の裏地問屋である、祥興行疋頭〈集団〉(チュン・ヒン・ホン・ピースグッズ〈ホールディングス〉=CHH)と共同によるもので、CHHの事務所内に設けた。面積は約18平方メートル。

 旭化成は日本に常設ショールーム「ベンベルグ裏地ミュージアム+」(東京都千代田区)を置くが、香港ショールームも同じ位置付けで「香港のアパレルやテーラーなどにベンベルグ裏地の理解を深めてもらう」(ベンベルグ事業部ライニング営業部)のが狙い。

 CHHはタフタやツイルなど定番の無地だけでなく、テーラー向けの先染めジャカード裏地など柄物もそろえ、約100種類のベンベルグ裏地を備蓄する。昨今はテーラー向けを強化するために品ぞろえを拡充。日本製先染めジャカード裏地も別注で55ヤードから販売する。

 CHHは1964年からベンベルグ裏地を取り扱っており、ベンベルグ裏地の海外販売代理店としては最大で、米国輸出も手掛ける。CHHのニューヨーク事務所も昨年1月にベンベルグのショールームを設けている。

 旭化成はニューヨーク、香港に続き、韓国でも販売代理店の事務所にショールームを設ける予定。