タイ・衣料ポメロ/東南アでオムニチャネル強化/オンライン販売は3倍に拡大

2020年09月17日(Thu曜日) 午後1時40分

 タイを拠点に婦人服ブランドを展開するポメロは、タイ国内と東南アジア諸国で店舗網拡大を図る。実店舗とオンラインによる販売を連携・融合させるオムニチャネルを強化し、売り上げを拡大させたい考えだ。14日付「バンコクポスト」が伝えた。

 同社は8月、首都バンコクの商業施設「ターミナル21」とバンコク北郊ノンタブリ県の「モール・ガムウォンワン」に店舗を開業した。向こう2カ月以内にバンコク東郊サムットプラカン県の商業施設「メガバンナー」とバンコクの「サイアム・センター」「ファッション・アイランド」にも出店する予定。年末までに国内の店舗数を20店に増やすことを目標としている。

 東南アジアでは、11月にシンガポールで同国2号店の開業を予定しているほか、インドネシアの首都ジャカルタに同国1号店を出店する予定。来年第1四半期(1~3月)には、マレーシア進出も計画している。

 同社は、消費者がオンラインショップで注文した商品を実店舗で試着し、購入を決められるオムニチャネル「タップ・トライ・バイ」に注力している。オンライン販売は過去数カ月にわたり3倍に拡大しており、オムニチャネルを強化することで、さらに伸びているという。

 ポメロの創業者の一人であるデビッド・ジョウ最高経営責任者(CEO)は「オムニチャネルを導入することで消費者は実店舗で費やす時間を短縮でき、タイとシンガポールの両国で高評価を得ている」と話し、今後アパレル業界でこのようなオムニチャネルが普及していくとの見方を示した。

〔NNA〕