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オンワード商事/採寸・オーダー集計をデジタル化/企業向けユニフォームで

2020年10月09日(Fri曜日) 午後1時11分

 オンワード商事(東京都千代田区)は、企業向けユニフォームの採寸やオーダー集計業務のデジタル化を推進するため、12月から新たなユニフォームオーダーシステムの運用を始める。対面採寸やサイズゲージの製作が不要になることで“3密”回避になるだけでなく、効率化、コスト削減効果も見込む。

 新たに導入するシステムは、ウェブサービスの企画・開発・運営を行うメイキップ(東京都新宿区)が提供する「ウオス」。発注する企業の従業員がシステムにログインすると、選択可能なアイテムが表示される。サイズに不安がある場合は、システムに組み込まれているサイズレコメンドエンジン「ユニサイズ」を利用することも可能。機械学習アルゴリズムを使い、スマートフォンで撮影した正面と側面の全身写真から、腕の長さや肩幅などの体形をリモート採寸できる。発注情報は全てデータで蓄積されオーダーの集計が行われる。

 企業向けユニフォームは、対面で体形を測る採寸会の実施や、サイズゲージを製作し実際に試着してサイズを選定する方法が多く、個別データの集計作業なども必要だった。今回の導入は、新型コロナウイルス対策で“3密”になりやすい採寸会開催が難しくなったことや、サステイナブルへの意識の高まりなどから業務のデジタル化推進も後押しとなった。