ごえんぼう

2020年10月19日(Mon曜日)

水泳という運動は単調なものだ。視界はプールの底、あるいは息継ぎの間の左右の風景に限られ、しかも息苦しい。途中でやめたくなるが、自ら設定したノルマの達成に向け頑張る▼年初来、120㌔ほど泳いだ。4~5月がコロナで閉館となったにもかかわらず、昨年に比べれば2倍以上の距離を稼いでいる。上出来である。単調な運動だけに道具には少しお金をかけたくなる。とはいえ水着3着、帽子とゴーグル各2個が全装備だ▼仕事柄、スポーツウエアメーカーにも出入りした。シーズン水着の発表会見で、「去年とどこが変わったの」と思いつつ原稿にした。しかし、泳ぎを始めて毎季新柄が出ると注目するようになった。水着くらい新調しないと単調で続けられないのだ▼密の回避で展示会が縮小、デザイナーにとって発表の場が制限されるのはつらい。売り場も減っているが、新作を待つ人がいることを忘れないで。