中国/第3四半期の設備稼働率76・7%/前年水準上回る

2020年10月21日(Wed曜日) 午後1時25分

 中国国家統計局は19日、第3四半期(7~9月)の工業設備稼働率が76・7%だったと発表した。第2四半期(4~6月)比2・3ポイント、前年同期比では0・3ポイントそれぞれ上昇した。前年の水準を上回るのは今年に入り初めて。

 部門別では製造業が77・2%と最も高く、前年同期から0・3ポイント上昇した。電力・熱力・ガス・水の生産供給業は0・7ポイント上昇の72・8%。採鉱業は73・9%で、0・8ポイント低下した。

 産業別では石油・天然ガス採掘業が89・4%と最も高く、化学繊維製造業(82・9%)、鉄鋼精錬・圧延加工業(81・6%)、電気機械・器材製造業(80・9%)、非鉄金属精錬・圧延加工業(80・6%)も8割を超えた。上昇幅が最も大きかったのは食品製造業の2・6ポイント。

 稼働率が前年同期を下回ったのは、コンピューター・通信・その他電子設備製造業(2・1ポイント低下)、紡織業(1・4ポイント低下)、石油・天然ガス採掘業(1・3ポイント低下)など。自動車製造業の稼働率は77・6%で、1・5ポイント上昇した。

[NNA]