ベトナム/年間6億ドルの拡大余地/対インド輸出で

2020年10月23日(Fri曜日) 午後4時34分

 英国系スタンダード・チャータード銀行の貿易機会調査によれば、ベトナムの対インド輸出は、年間6億ドル以上上乗せされる潜在力がある。インドからベトナムへの輸出は4億7500万ドル(輸出額の12%相当)増えて、2国間貿易額が11億ドルに達する見通しだ。政府公式サイトがこのほど伝えた。

 ベトナムにとってインドは、上位10カ国・地域の貿易相手国で、インドの対ベトナム貿易はASEAN中、4番目となっている。新型コロナウイルス禍による各国の「脱中国」の動きやサプライチェーンの再編に伴い、2国間の貿易の重要性が増している。

 同調査は、ベトナムからインド向けの輸出額は現在の10%に当たる6億3300万ドル上積みできる余地があると示唆。うち、製品輸出が3億3900万ドル、サービス輸出が2億9400万ドルだ。特に拡大の機会が多いのは「卸売り・小売り」「輸送・倉庫」「繊維(ミシン糸、毛糸、布地)」などで、卸売・小売業では8700万ドルの拡大余地があると推定した。一方、インドからベトナムへの輸出では、製品が2億7300万ドル、サービスが2億100万ドル拡大できると報告した。[NNA]