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宇仁繊維 21秋冬/機能・サステとファッション融合/PTJと個展で披露

2020年11月05日(Thu曜日) 午後1時19分

 宇仁繊維(大阪市中央区)は21秋冬向け生地企画で、「ミニマレーン」「テクネイチャー」など四つのシーズンテーマを打ち出す。新型コロナウイルス禍の影響を意識して、抗ウイルスなど機能加工とファッション性の融合を試みるほか、サステイナブルを意識した新作生地を取りそろえる。

 「ミニマレーン」はミニマル(最小限)とプレーン(飾りのない)を合わせた造語。再生ポリエステル糸を用いたマットでコンパクトな質感のサテンや、天然由来素材から作ったオックスやツイルなどのアウター向け生地などを打ち出す。

 「テクネイチャー」はテクノロジー(科学技術)とネイチャー(自然)を合わせた造語。風合いを損なわない撥水(はっすい)加工を施したウール、抗ウイルス・抗菌加工生地、視覚を混乱させるシャンブレーなどが該当する。

 エネルギー(快活で元気)とパフューム(香水)を掛け合わせた「エナフューム」では、ラグジュアリーなコードレース、多色の撚り糸を使ったツイード、ラメやグリッターの光沢を持つ意匠性の高い生地などを用意した。

 ソウル(魂)とコンフォタブル(快適さ)を融合させた「ソウルコンフィ」では、「テンセル」・レーヨン・キュプラ繊維などと綿の複合生地、保温や保湿効果のある編み地、ウールと合繊をミックスしたダブルクロスなどを訴求する。

 これら新作生地は、東京国際フォーラムで18、19日に開催される「プレミアム・テキスタイル・ジャパン」の同社ブースで展示するほか、5、6日に名古屋、10~13日に東京、25~27日に大阪で開く個展で披露する。各展示会では21春夏向けの現物商談にも力を入れる。