タイの石化インドラマ/繊維事業のコアEBITDAは23%減/7~9月は減収減益

2020年11月16日(Mon曜日) 午後1時23分

 タイの石油化学大手インドラマ・ベンチャーズが9日発表した2020年第3四半期(7~9月)連結決算は、売上高が前年同期比9%減の25億8600万ドルだった。生産量は368万トンとなり10%増加したが、新型コロナウイルス禍の需要縮小による価格低下が響いた。一時的損益や在庫損益を除いたコア純利益は72%減の2600万ドルだった。

 タイ証券取引所(SET)への報告によると、事業別の売上高は、ポリエチレンテレフタレート(PET)事業が20%減の16億3900万ドル、酸化物・派生製品事業が4・8倍の3億7500万ドル、繊維事業が22%減の6億7100万ドルだった。

 在庫損益を除いたコアEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は11%減の2億5100万ドル。事業別では、PET事業が9%減の1億9900万ドル、酸化物・派生製品事業が53%減の800万ドル、繊維事業が23%減の3900万ドルだった。

 第3四半期の業績を第2四半期に比較すると、売上高は10%増加したが、コアEBITDAは18%減少、コア純利益は69%減少した。

 1~9月の連結決算は、売上高が前年同期比10%減の78億7100万ドル、コアEBITDAが9%減の8億5900万ドル、コア純利益が58%減の1億5800万ドルだった。[NNA]